私の起床時刻は朝7時。
iPhoneのヘルスケアアプリの睡眠でアラームを設定しています。
音は「鳥の鳴き声」。スヌーズはしない。
眠りの中に鳥の声が響いいてきて、「あー鳥が鳴いてる……え?鳥?どこ???」って思って目が覚める。
目覚めは悪くないけれど、起きると鳥がいないのでちょっと寂しい気持ちになる。
会社員をしていたころのアラームは6時半、6時45分、7時と3回設定して、「今すぐ起きないと!!」と不安な気持ちになるような音に設定していた。
起床時の気分は不快だったが、そのおかげで毎日起きることができていた。
今考えると最悪の目覚めだが当時の私には最善の目覚めだった。
「鳥の鳴き声」に変えたのは仕事を辞めて半年以上が過ぎてから。
仕事を辞めてすぐの頃はアラームを全て止めて好きなだけ寝るようにした。
半年過ぎたころ、会社員時代の習慣がようやく抜けてダラダラするのが上手くなってきたので、ダラダラしすぎを防止するために「鳥の鳴き声」のアラームを設定した。
最初はこんなので起きられるのか?と思っていたのだが、意外と起きられるのだ。
起きる直前の夢では、はじめは遠くから鳥の声が聞こえてくる。
その声がだんだん大きくなっていくと、いつの間にか自分が森の中にいる。
どうして森の中に?と思っていると、ふいに目が開く。そんな目覚め方をする。
不安な音で目覚めるよりもずっと心地よい。
心地よくて、時々そのまま流してしまうことがあるが…今のところ大きな問題になっていない。
毎日決まった時間に絶対起きなければいけなくなった時は別の方法を考えなければいけないが、不安な音で目覚めるのもうしない。
目覚める時の自分も甘やかしてあげよう。
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